思いを伝えることには少々の葛藤があった。
でも、吐き出さねばやっていけない人間であることを伝えたかった。
俺たちも人間だ。俺たちは特別じゃない。
匿名の世の中で俺たちは多くの傷を負って生きている。だから俺たちも匿名で吐き出すことにした。日々の小さな、取るに足らないようなことも書くだろう。
俺たちはネガティブなんじゃない。俺たちは精神を病んでいるんじゃない。
ふつうの人間だということを伝えたかった。
小説を書くことを進めてくれた友人には心から感謝している。擁護しておくが、その人は俺たちの「何者」でもない。その人が俺たちの「何者」になることもありえない。
悲しみのLOGは痛みを伴うものだから、読む人によっては糾弾したくなる内容だろう。
しかし俺たちは匿名だ。そのことを忘れないでほしい。誰でもない。追い詰められたらこのブログを削除するだろう。匿名の俺たちのブログが削除されたところでニュースにもならない。
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